2012年3月14日水曜日

浅口市金光町の発掘調査報告2(奈良井遺跡)

で、須恵器がこれらです。なかなか素敵なカタチや装飾ですが、何より驚いたのが薄さです。
確かに、須恵器が作られる頃にはロクロや穴窯(のようなもの)が大陸から伝わって来ていたそうですが、にしても確かな技術です。それに、これだけ薄く作れる上質な土があったという事になります。ちなみに、2枚目写真の断面(薄い辺り)が約4mm。

高杯(たかつき)

フタモノの下側

壷の口元

高杯